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「雑談ができない ・・・ 」とお悩みのあなたにオススメしたい雑談力がグッとアップする方法7選

[記事公開日]2017年5月7日  [最終更新日]2017年5月15日

[カテゴリ]コミュニケーション

こんにちは! 整体院ネットの永岡さくらです。

突然ですが、あなたは雑談は得意ですか?
ピーンと張り詰めた空気の中、会話に気まずい沈黙が訪れ「・・・どうしよう、何か話さないと」と焦ってジトーっと冷や汗をかいた、というような経験をされたことがあるかもしれませんね。

雑談は人と人とをつなぐコミュニケーションのひとつ。

実は、コミュニケーションに関する調査で72.4%もの人が「コミュニケーションが苦手」と答えており、多くの人が苦手意識をもっていることが明らかになりました。
もっと雑談がうまくできれば、今の人間関係のギクシャクも少しはマシになりそうなのに・・・、もっとあの人と仲良くなれたはずなのに・・・などと悩んでいる人も多いようです。

たかが雑談、されど雑談。

大手航空会社のANAでは「誰に対しても自由にものがいえる風土」を育てるために社内での雑談を推奨しているそうです。
最近では、ビジネススキルとしても雑談は注目されているんです!

そこで今回は「話ベタだからな・・・自分にはうまく雑談なんてできない」とお悩みの方でも、雑談力がグンとアップする秘訣をご紹介します!

雑談ができないあなたへ。雑談力がアップする方法7選

雑談スキルをアップさせるにはいろんな方法がありますが、今回は「とりあえずコレだけおさえていれば大丈夫!」的な感じで厳選した7つの方法をご紹介しますね。
どれもすぐに実践できる簡単なものばかりです。

雑談はコツさえ理解してしまえば、呼吸をするように自然な感覚で楽しむことだってできるようになるんです!

それではいってみましょう!

永岡さくらの整体院ネット

口ベタでも大丈夫!
軽く言葉をかわして「サッ」と立ち去るスマートな雑談をまずは目指そう!

あなたは雑談にどんなイメージをお持ちでしょうか?

雑談ができないとお悩みの方の中には、うまく雑談をするには、こちらから次から次へと話題を提供して話し続ける必要があると思い込んでいる人もいるのですが、実はそうではありません。

ダラダラと長時間にわたって話し続けるのが雑談ではないのです。

ここで一例を挙げてみましょう。

想像してみてください。
あなたが乗り込もうとしたエレベーターのドアが開いたその先に、これまであまり話したことのない上司がいる場面を。

エレベーターで上司と遭遇した場合

「(気まずいな・・・)」
と感じながらも、重い足取りで仕方なくエレベーターに乗り込むあなた。

目的の階に着くまでのほんの数秒間に訪れる沈黙・・・

ーー目的の階に着くまでのほんの数秒間に訪れる沈黙・・・。

「・・・・・・(何か話さないと、ヤバイヤバイ)」

そうは思っているものの視線は下を向き、自分の足先を見つめるばかりで、なかなか最初の一言が出ないまま・・・。
独特の居心地の悪さにドキマギしているうちに、上司は目的の階でサッと降りていってしまった・・・。

雑談に失敗して頭を抱える男性

このような日常のワンシーンに訪れる「気まずい空気」を和やかな雰囲気に変えてくれるのが雑談なんです!

エレベーターの例のように限られた短い時間で、スマートに会話をスタートさせ、二言三言、言葉をかわし、場の空気が和んだところで「では、また」などのように別れの挨拶をしてその場を離れる、このようなやり取りこそが理想的な雑談といえるでしょう。

沈黙を埋めるようにダラダラと取りとめのない話を続ける行為は、かえって相手に迷惑がられます。
まずはダラダラと話し続けるのが雑談ではないということを理解しておいてくださいね。

参考サイト:雑談力が高い人ほど会話の「終わらせ方」がうまい


おぉぉ、おとな・・・。
私もスマートな雑談で場をなごませられる「おとな女子」を目指します!

あら、さくらちゃんは普段からお客さまとおしゃべりし過ぎなんじゃない?
この前だって施術が終わったのに話し続けて、お客さまがお困りのようだったけど・・・

・・・・・・


冒頭で紹介してように、最近ではビジネスの世界でも雑談は重要ととらえられているのよ。
社員研修のカリキュラムにも取り入れる企業もあるわ。
特に大手航空会社ANAでは、あえて社内での雑談を推奨しているぐらいなの。

参考書籍:ANAが大切にしている習慣

あなたが目指すべき理想的な雑談は理解できたかしら?
引き続き具体的な説明に入っていくからスマートな雑談を目指して引き続きがんばるのよ。

相手が話しやすい状況を作って聞き役に徹しよう!

雑談が苦手な人ほど「何か話さないと・・・」「次の言葉が出てこない・・・」と自分で話し続けなければならないと思いがちです。
でもこの思い込みは間違いなんです!
なぜなら、雑談が得意な人ほど自分で話してはいないからです。

つまり、相手に話をしてもらい、自分は聞き役に徹しているのです。

雑談はトーク番組の司会者をイメージするとわかりやすい

それは例えば、テレビのトーク番組の司会者とゲストのような関係です。

まずはじめに司会者が軽く声をかけゲストに会話の呼び水を向けます。
それに応じてゲストが最近あったおもしろいできごとなどを話し出す、といった流れがトーク番組ではお決まりのパターンとなっていますよね。

ゲストの話に対して司会者は相づちをうちながら、ゲストが気持ちよく話せる状況を作っているのです。
司会者の主な役割は、相手の言葉をていねいに受け取り、スラスラと気持ちよく話してもらえるような状態を作り出すこと。

つまり、話をしているのはあくまでもゲストであり、司会者ではありません。

日常の雑談に置き換えれば、話をするのはあくまでも相手であり、あなたではないのです。

「雑談ができない・・・」という苦手意識を克服するためにも、まずは聞き役に徹することが重要なポイントであることを理解しておきましょう。

雑談に対する基本的な考えをご理解いただいたところで、ここからは実際に雑談で使えるコツをご紹介していきます!

今回は取り上げるのは次の7つです。


  1. 「相づち」を上手に使って相手に共感をしめす(感情プラス法・リピート法)
  2. 気まずい沈黙が訪れたときの対処法
  3. よく知らない話題への対処法
  4. 逆説の言葉は極力使わない
  5. 簡単に答えられる質問で会話のラリーをつなぐ
  6. こちらから話しかけるときのちょっとしたコツ(突破口の開きかた)
  7. 会話がしぼんてしまったときの対処法

それでは詳しく説明していきます!

これだけ抑えておけば大丈夫!
雑談ができないあなたを劇的に変える雑談テクニック7選

雑談実践テクニック その1
「相づち」を上手に使って相手に共感をしめす(感情プラス法・リピート法)

先ほど、雑談には聞き役に徹することが大切だとお伝えしました。
聞き役に徹して相手に気持ちよく話し続けてもらうには「相づち」が欠かせません。

人は自分が主張したいことや、感情を相手に共感してもらえると安心して話し続けることができます。

つまり、相手の話に応じて「相づち」をうちながら、うまく共感を示していくのが雑談をスムーズに進めるポイントなんです。

ママ友の会話を分析した研究では、語り手と聞き手の関係構築には共感や価値観の共有といったお互いの歩み寄りが重要だということがわかってきました。

参考:ママ友の雑談における悩み語りの分析

ここでは「相づち」を上手に使って相手に共感をしめす2つの方法をお伝えしますね。


「相づち」を上手に使って相手に共感をしめす2つの方法

  • 1−1.「相づち」+「感情代弁」パターン(感情プラス法)
  • 1−2.相手の言葉を繰り返すパターン(リピート法)

「相づち」を使った共感表現
1-1.「相づち」+「感情代弁」(感情プラス法)

雑談中、相手に気持ちよく話し続けてもらうためには、相づちは大切なスキルです。


  • 「はい・・・」
  • 「ええ・・・」
  • 「そうなんですね・・・」

このような単調な同意の言葉だけでは、雑談のラリーはうまくつながりません。

単調な相づちから脱却するために、同意の言葉に加えて、「相手の感情を代弁する」言葉を添えることを意識してみましょう。


部長との飲み会

雑談相手:
「この前、部長と飲みに行ったんだけどさ・・・」

あなた:
「うわー、そうなの? それは大変だったね・・・

雑談相手:
「そうなんだよ~。それでね・・・(スラスラ)」


初孫が生まれた話題での雑談例

雑談相手:
「実は最近、初孫が生まれましてね。」

あなた:
「えー!? おめでとうございます! はじめてのお孫さんですし、かわいくて仕方ないですよね

雑談相手:
「そうなんだよ~。そうそう娘がこんな画像を送ってきましてね・・・(スラスラ)」


と、このように相づちに相手の感情を代弁するようなフレーズをプラスすることで、相手の感情に共感していることをしめすことができます。

こちらが先回りして相手の感情を代弁し、共感することで「自分を認めてもらいたい」という相手の「承認欲求」を満たしてあげるのがポイントです。

人は誰でも自分を認めてもらいたいという「承認欲求」があって、この承認欲求を満たされた相手は、「そうそう、そうなんだよ。それでね・・・」と安心して話をすすめることができるんです。

相手の感情を代弁して共感をしめす方法は、相手の話したい欲求を刺激する「会話の潤滑剤」です。
相づちに一言添えるだけでできてしまう簡単な方法でありながら、相手からは「なんだかこの人は話しやすいな~」という好印象も得られやすいオススメの方法です。

相づちに相手の感情を代弁するフレーズをプラスして、雑談をスムーズにすすめるコツをつかみましょう!

自分が言いたいことが相手に理解してもらえると安心するわよね。
相手に共感を示すことで安心感を与えるのが共感をしめす相づちの目的よ。

会話の聞き役であるあなたは、話相手というランナーの伴走者(ペースメーカー)のようなもの
伴走者(ペースメーカー)はランナーが最適なペース配分でマラソンを走りきることができるよう常にタイムを気にしながらランナーに寄り添うの。
ランナーは伴走者(ペースメーカー)がいるから安心してノビノビとレースを走ることができるわけなの。

あなたも「共感」という安心を与えて、相手が気持ちよく話ができるように心がけたいものね。
相手の感情にソッと寄り添える「感情の伴走者」になれるように日々精進するのよ!

「相づち」を使った共感表現
1-2.相手の言葉を真似してそのまま返す(リピート法)

相づちにプラスして相手の感情を代弁する方法ともう一つ、簡単に相手の感情に寄り添うことができる受け答えの方法をご紹介します。

それは、相手の話した言葉を真似して繰り返す方法です。

この方法によるメリットは2つあります。
まず一つめは、相手の言葉を真似して繰り返すことで、興味をもって話を聞いていることが伝わります。
そして二つめは、相手がもっとも訴えたいであろうキーワードをこちらが拾い上げることで、相手の感情に寄り添うことができるわけです。

さっそく例を見てみましょう。


打ちっ放し風景

雑談相手:
「この前、初めてゴルフの打ちっぱなしに行ったんだけど、全然ボールがまっすぐに飛ばなくてね・・・困っちゃったよ」

あなた:
「えー! まっすぐ飛ばなかったんですか!? ◯◯さんはスポーツ万能で何でもソツなくこなしちゃいそうですけど、意外な一面もお持ちなんですね」

雑談相手:
「いや~、そんなことないよ。実は・・・(スラスラ・・・)」


相手の「全然ボールがまっすぐに飛ばなかった」という失敗談に対して、「ボールが飛ばなかった」という相手の言葉を返答の中で使っていますね。
つまり、「ボールがまっすぐ飛ばなかった」というキーワードを真似てそのまま返しているだけです。

こうすることで興味をもって話を聞いている姿勢が相手に伝わります
すると相手は安心して、気持ちよく話を続けることができるのです。

この方法は相手の言葉を真似るだけなのでとっても簡単なんです!
以下の3つの手順であなたも活用してみましょう!


【ステップ1】
相手の言葉からキーワードをピックアップする

先の例では、「全然ボールがまっすぐに飛ばなくてね・・・」の部分をキーワードとしてピックアップしています。

【ステップ2】
ピックアップしたキーワードを真似てそのまま返す

先のでは、「まっすぐ飛ばなかったんですか!?」と返しています。

【ステップ3】
キーワードに一言添える

キーワードだけでも会話は成立するので、ステップ2で終了しても問題ありませんが、余裕があれば先の例のようにキーワードに対する感想や印象などを付け加えてみると良いでしょう。

先の例では、「◯◯さんはスポーツ万能で何でもソツなくこなしちゃいそうですけど。意外な一面もお持ちなんですね」のところです。
キーワードの「ボールが全然前に飛ばなかった」とは逆の印象(運動が万能にできそう)を持っていたという感想を添えています。


この3つのステップで会話が弾ませ、より雑談を楽しみましょう!

どの言葉が「キーワード」になるのかは、話を聞く人によって異なる場合もあるはずよ。

例えばこの場合でいえば、「【初めて】ゴルフの打ちっぱなしに行った」という部分がキーワードと感じたのであれば、「初めて行かれたんですね。Aさんはゴルフにも精通しているイメージでした」などと展開していくのもアリよね。

水が器の形状によって自由にその形を変えられるように、雑談もピックアップするキーワードによって自由に展開させていくことができるの。
この方法をマスターすれば、あなたがピックアップするキーワードによって雑談の流れを自由にコントロールできるようになるわ。

ぜひ試してみてね。

雑談実践テクニック その2
沈黙を恐れるな! 会話の途中で沈黙が訪れたときの対処法

あまり親しくない人との雑談は、気をつかって特に疲れるものす。
順調に進んでいた会話がとつぜん途切れ「沈黙」が訪れることだってめずらしくありません。

穏やかな天候の中、順調に飛行していた飛行機が何の前触れもなくエアポケットにはまることがあるように、順調に運んでいた会話がとつぜん「沈黙」という名のエアポケットにすっぽりとはまることもあるんです。

沈黙が訪れたとき、相手に対して「怒ってるんだろうか・・・」「気に触ることでも言ってしまたのかな・・・」「もしかして嫌われているのかな・・・」などと多くの人がマイナスの感情を抱きがちです。

ですが、本当にそうでしょうか?

しっかりと相手の言葉を受け止め、相手の感情をくみ取りながら会話をはこんでいたのであれば、少なくとも雑談中に相手が不機嫌になる理由はないはずです。

相手があなたに気を使うあまり沈黙が訪れたのかもしれません。
または、相手もあなたと同じように次の話題を探しているために沈黙が訪れたのかもしれません。
相手も突然訪れた沈黙に戸惑い、あなたからの次の言葉を待っている可能性だってあります。

雑談の停滞は狭い路地で立ち往生する車に似ている

この状況は車一台がようやく通れるくらいの細い路地で、向かい合う車が互いに道を譲り合って立ち往生している場面に似ているのかもしれませんね。

いずれにせよ、雑談中に沈黙が訪れたとしても、過度に気にする必要はありません。
かといって、気まずい空気のままで時間が経過するのをただ待つのはイヤですよね。

この沈黙を抜け出すのは思っているより簡単なんです!
今からご紹介する「深める」質問を活用して沈黙をうまく乗り切ってくださいね!

話題を「深める」質問で沈黙を抜け出そう!

雑談中に沈黙が訪れたときは、さっきまで相手が話していた内容を思い返し、もう一段階、先ほどより深いレベルにまで話題を「深める」質問をするのがオススメです。
まずは例を見てみましょう。


【例1】

雑談相手:
「そういったわけで2週間前から禁煙をはじめたんです」

あなた:
「そうなんですか~。それは大変ですね」

雑談相手:
「ええ・・・」

あなた:
「・・・・・・」

沈黙

あなた:
「(話題を深める質問を・・・)禁煙されて何かイイことはありましたか?

雑談相手:
「いや実はそれがね・・・(スラスラ・・・)」


【例2】

雑談相手:
「突然、外国の人に英語で話しかけられてビックリしましたよ」

あなた:
「ええ~、それは驚きますよね。」

雑談相手:
「そうなんです・・・」

あなた:
「・・・・・・」

沈黙

あなた:
「(話題を深める質問を・・・)その方は何を伝えたかったんでしょうかね?

雑談相手:
「いや英語がわからないからちょっと困ったんだけど、身振り手振りから察するに・・・(スラスラ・・・)」


最初の例では禁煙という話題に切り込んで、ひとつ深く掘り下げる質問(「禁煙されて何かイイことはありましたか?」)をしています。
ふたつめの例では、外国人とのエピソードに切り込んでひとつ深く掘り下げる質問(「その方は何を伝えたかったんでしょうかね?」)をしています。

大切なのは、こちらがもっと相手の話を聞きたいという興味をしてしていることを伝えることです。
相手の話題にさらなる興味を示すことで、先ほど取り上げた「承認欲求」を刺激することにつながるのです。

自分のことに興味をもたれてイヤな気持ちはしませんよね?
承認欲求を満たされた相手は、話題を深く掘り下げてスラスラと雑談を続けてくれることでしょう。

覚えていればいつでも使える!
沈黙が訪れたときに使える便利なフレーズ集

話題を深く掘り下げる深める質問には、いくつかの決まった定番のフレーズがあります。


  • その後はどうなりましたか?
  • 続きが気になります!
  • ○○されて、何か変わったことはありますか?
  • ○○されて、何か気づいたことはありますか?
  • 先ほどお話いただいた中で、特にオススメのものってありますか?
  • どのようなキッカケで○○されるようになったんですか?

このような定番のフレーズをいくつか覚えておくだけで、落ち着いて雑談に臨機応変に対応できるようになって、雑談力がグッとアップします。
この機会にぜひマスターしちゃってくださいね。

会話で使われる相手への質問には大きく2種類のパターンがあるの。
それは「広げる質問」「深める質問」よ。

広げる質問は、今の話題とは別の話題に話を振る質問よ。

別の話題へと展開していきたいときに使われる方法ね。
ただし、広げる質問はこちらから新たな話題を提供しなければならないので、中上級者向けかもしれないわ。

一方、深める質問は、今までの話題をさらに深く掘り下げる質問よ。

深める質問はこれまでの話題を見返して一言添えるだけのシンプルな方法。簡単に質問が作れて、相手も話しやすい。
まさに雑談初心者にオススメの方法と言えるわね。

定番フレーズもしっかりマスターしておくのよ。

雑談実践テクニック その3
よく知らない話題への対処法

いろんな人と雑談ができるようになってくると、まったく知らない話題に出くわすことがあります。
そんなとき、知ったかぶって無理に話題についていくことは絶対にしないでください。

知ったかぶりは厳禁

なぜなら、「そうなんですよね〜」と同調して、共感をしめしているつもりでも知識で上回る相手にはかないません。
知ったかぶっていることは簡単に見破られてしまうのです。
知ったかぶられたところで、相手は決していい気はしません。

つまり、知ったかぶりでは本当の共感を演出できないのです。

知ったかぶりは、人によってはバカにされてるのか、と感じる可能性だってある危険な行為だと認識しておきましょう。
自分が知らない話題が出てきたら、「へー!そうなんですかぁ。知りませんでした!」と素直に返すように心がけてください。

いわゆる「ウンチク」や「豆知識」のような自分の得意な話を披露するのは誰だって楽しいものです。
そして「へー!そうなんですかぁ。知りませんでした!」と素直に返し、聞き役に徹しましょう。

「馴染みのないジャンルの話だし付いていけないかも・・・」などと怖がる必要はありません。
アニメ名探偵コナンのコナンくんが犯行のタネ明かしをしている場面を見るかのように「え!? そうなの! そうだったの!」と新鮮は気持ちと相づちで雑談を楽しみましょう。

新たな知識を得られるのも雑談の大きなメリットであり、楽しいところです。

「え!そうだったんですか!いいことを教えていただきました。勉強になります!」と素直にリアクションすれば、相手も次から次へと新しい情報やノウハウを惜しみなく話してくれるでしょう。

これからは、知らない話題が出てきときは「やった!チャンスだ!」と心の中でガッツポーズをしましょう。

雑談実践テクニック その4
雑談は議論をする場にあらず! 雑談では逆説のセリフを極力使わない

雑談では相手の話を否定する「だけど」や「でも」、「しかし」のような逆説の言葉は極力使わないようにしましょう。

なぜなら「だけど」や「でも」、「しかし」に代表される逆説の接続詞は、相手の話を否定する方向に話が進んでしまう危険な言葉だからです。
今まで取り上げてきた共感とは真逆の反応をしてしまうわけなんですね。

冒頭、申し上げたように雑談はその場の空気を和ませるための短い会話です。
つまり、雑談とは「せっかく同じ場に居合わせたのだから、一緒にこの場の空気を和らげていい雰囲気にしていきましょうよ」という対話者間での共同作業とも言えるでしょう。

もしあなたが話しているとき、話の腰を折るように「いや、でもね・・・」と相手から言われたらどう感じるでしょうか?

「うわっ、今から私、批判されるんだ・・・」
と身構えてイヤな気持ちになってしまいますよね。

これでは場の空気を和ませるどころか、空気が凍りついて雑談どことではなくなってしまう危険性だってあります。

雑談は議論をする場ではない

雑談はその場の空気を和らげるためのもので、話の内容を評価したり、議論をして相手を論破するのが目的ではありません。
つまり、雑談はお互いの意見を主張しあってガチンコ対決する場ではないのです。
だから、相手の主張や見解が自分の考えるところと多少違っていても気にする必要はありません。
その場では「それはそれ」と受け止める方が雑談という枠の中では正解としておきましょう。

どうしても気になる場合は「なるほど〜。勉強になります」のようにまずは共感をしめしたあとに、続けて「少し教えていただきたいのですが・・・」と自分の考えと異なる部分の質問をしてみると良いでしょう。

この手順をふんでおけば、相手を否定することなく、より話題の核心に迫ることができます。
また、相手に対してまずは共感をしめしているので、お互いが対立関係に立つことがありません。
つまり、ガチンコ対決は避けられるわけですね。
ですから相手は今まで通り、落ち着いて話を続けてくれるでしょう。

どのような事柄を切り取っても、考え方は人それぞれ。
ときには自分と違う考えの人ともうまくやっていかないといけないこともありますよね。

そんなときに役立つのが雑談でもあるのです。
雑談を使って場の空気を和ますことができれば、人間関係の不必要なギクシャク感もいくらか軽減できるものです。

相手の話しへ返答をするときは「だけど」や「でも」、「しかし」のような逆説の言葉から話し始めることのないよう気をつけてくださいね。
まずは相手の主張を理解し、受け止め、共感をしめすところからスタートするようにしましょう。

雑談実践テクニック その5
会話をはずませるのに難しい質問はいらない! 簡単に答えられる質問で会話のラリーを楽しもう

雑談をスムーズにテンポよく進めていくには、相手に投げかける質問はシンプルで答えやすいものであるべきです。

難しい質問は相手を混乱させてしまいます。
答えるまでに時間がかかるので話のテンポがおかしくなり、チグハグしたやりとりになってしまうんですね。

雑談はお互いが気持ちよく話ができなければ意味がありません。
いくら自分のほうが話題に精通していても、相手が答えるのに困るような難しい質問をしていたのでは雑談はたちまちストップしてしまいます。


テニスをする風景

雑談相手:
「最近、テニスをはじめまして、ハマってるんですよ」

あなた:
「ほ~、実は私、学生時代はずっとテニス部だったんですよ。バックハンド・スライスの当たりの感覚はうまくつかめましたか?

雑談相手:
「え・・・?」

あなた:
「・・・・・・」

沈黙


このように気まずい沈黙が訪れてしまうのです。
なんの前触れもなく、いきなり深く突っ込んだ質問をされると相手は戸惑ってしまいます。

シンプルに「好きな選手はいますか?」とか「最近はいつテニスをされましたか?」などのように、簡単に答えられる質問から投げかけていくべきです。

相手と共通の話題が見つかってうれしくなる気持ちはわかりますが、難しい質問で相手を困らせるのではなく、相手が答えやすい簡単な質問で会話を弾ませることを雑談中は優先しましょう。
テンポのよい会話のラリーが続くように心がけたいものです。

雑談実践テクニック その6
最初の一言で困らない!「現場の状況」から雑談の突破口を開く方法

いざ自分から雑談をはじめようと思っても、何から話せばいいのかわからないものです。
経験を積めば、いろんな状況に対応できるようになるものですが、最初のうちはあれやこれやと考えてしまって「結局何も話せないまま時間だけが過ぎていく」というのも珍しいことではありません。

雑談の定番といえば「天気」の話題ですね。
「今日は天気がいいですね」「最近、急に暑くなってきましたよね」などのように天気の話題から雑談に入るのがお決まりのパターンとなっています。

あまりにもスタンダードな手法なので、あなたもどこかで「天気」の話題を耳にされたことがあるかもしれませんね。

天気の話題からはじめるのももちろんOKです。
ですが実は、それに加えて「現場の状況」を話題として取り上げることでもスムーズに雑談を始めることができるんです!

例えばこんな感じです。


人混みのイメージ

あなた:
とても人が多いですね~。いつもこんな感じなんですか?」

雑談相手:
「いや、実は近くでイベントをやっているようでして。その影響で今日は人でごった返しているんですよ」

あなた:
「あ、そうだったんですね。今日は天気も良くて絶好のお出かけ日和ですしね」

雑談相手:
「ほんとそうですよね。近くのコンビニも人が多くてジュース一本買うのにも一苦労です(笑)」

あなた:
「それは大変(笑) でも活気があっていいですよね!」


この会話はお互いが「現場の状況」を語っているだけです。
でも、立派な雑談になっていますよね。

雑談はその場の空気を和ませるためのもので、その内容は自由です。

まずはこのような当たり障りのない話題から雑談をはじめて、初対面であれば自己紹介をしたり、久しぶりに会った人であれば近況報告をする流れにもっていけば、スムーズに会話が進むでしょう。

もし話しかける話題に困ったら「現場の状況」を切り口に、軽いやり取りから雑談をはじめてみましょう!

雑談実践テクニック その7
話しかけたことを後悔しない!途中で会話がしぼんでしまったときの対処法は?

雑談は相手があってこそ成り立つものですから、いつもでも上手くいくというものではありません。
こちらから思い切って話しかけたとしても、「ええ・・・」や「あ、そうですか・・・」のようにそっけない応対をされることも、ときにはあるかもしれません。

もし、あなたがそっけない応対をされてしまったときに、気をつけて欲しいことがあります。
それは無理に話を続けたり、相手が興味が持ちそうなネタを必死に探し出そうとしたりしないということです。
なぜなら、話す気のない相手に雑談を続けるのは、単に迷惑をかけているだけの行為だからです。

お腹がいっぱいで食べる気のない人に対して、美味しいからといってドンドンと料理を並べても迷惑でしかないのと同じです。

「では、また」「またの機会にゆっくりとお聞かせください」「お忙しいところ失礼しました」などのようにスマートに会話を切り上げるようにしましょう。

相手が極度の人見知りであったり、考えごとをしていて話をするテンションじゃないときだってありますよね。
どんなに美味しい料理を用意しても、お腹がいっぱいだと食べてもらえないものです。

雑談もこれと同じで、話しやすい話題を用意して話しかけても、相手が極度の人見知りであったり、考えごとをしていて話をするテンションじゃなかった場合などは雑談は成立しません。

きっと今はタイミングが悪かっただけだと割り切って、「またの機会にお話しできればいいや」ぐらいの気持ちで軽く受け流しましょう。

相手の機嫌や状況はこちらではコントロールできないものです。
間違っても「嫌われてるのかな・・・」などとストレスになるような考え方にならないように気をつけてくださいね。

本日のおさらい

今回は雑談力がグッとアップする7つの秘訣をご紹介しましたがいかがでしたか?

最初から7つ全てを完璧に使いこなせるようになる必要はありません。
できるところから試してみてくださいね。
すると今は「雑談がうまくできないなぁ〜」と悩みを抱えていても、少しずつに雑談への苦手意識が薄くなっていることに気づくかもしれません。

「話そう話そう」と自分を追い込むのは逆効果。
聞き役に徹して、相手が気持ち良く話せるようにしたいものですね。

「雑談力」という新たなスキルを手に入れたあなたの周りには、自然と人が集まってくるような楽しい場面が増えていくことでしょう。
さぁ、肩のチカラを抜いて楽な気持ちで雑談を楽しんでいきましょう!

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なごみ整体院の人たち

永岡さくら

永岡 さくら
- Sakura Nagaoka(22)

753(なごみ)整体院で働く新人整体師。

おしゃべりが好きで施術が終わっても患者さんと話し込むこともしばしば。ただ、持ち前の明るさが功を奏し、周りからは愛されている存在。

キラキラした整体師になることを夢見ているが、キラキラする方法はまだ見つかっていない。

趣味は銭湯めぐり。


一ノ瀬かよ

一ノ瀬 かよ
- Kayo Ichinose(29)

753(なごみ)整体院の頼れる院長。さくらの指導役であり良き理解者。

地域の人々からもっともっと愛される整体院にすべく日々奮闘中。

いつも冷静沈着だが、可愛いものが大好きで特にウサギをモチーフにしたキャラクターを目にすると異常にテンションが上がる。

最近、アボカドをワサビ醤油でつまむのにハマっている。


黒猫

クロ・セバスチャン・デン
- Den(?)

753(なごみ)整体院の看板ねこ。

名前が長いので普段は「デンちゃん」と呼ばれている。


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