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マインドフルネス瞑想を徹底解説!5ステップで不安やストレスを解消するマインドフルネス瞑想のやり方まとめ

[記事公開日]2017年4月14日  [最終更新日]2017年4月14日

[カテゴリ]メンタルヘルス

こんにちは!
整体院ネットの永岡さくらです。

突然ですがあなたは「マインドフルネス」を知っていますか?
マインドフルネスは心をコントロールする方法として多くの人に活用されているんです。
このマインドフルネスはよく「気づき」という意味で紹介されることが多く、この気づきを得るための手段として瞑想がよく使われます。

瞑想のことをタイプによって様々な名称で呼ぶことがありますが、マインドフルネスでおこなう瞑想のことをこのコンテンツ内では「マインドフルネス瞑想」と呼ぶこととして、お話をさせていただきます。

研究により、マインドフルネス瞑想を習慣的におこなうことでイライラやストレス、不安感が軽減されることが明らかになりました。
誰しもが日々ストレスを抱える毎日には嫌気がさしてしまいますよね。


  • こんなにストレスでイライラして過ごすのなんてイヤ!
  • このイライラから早く開放されたい!
  • なんだか不安な気持ちになってしまう・・・。

今回はこんなあなたにオススメしたいマインドフルネス瞑想の実践方法をご紹介をします!

永岡さくらの整体院ネット

マインドフルネスとは?

マインドフルネスは「心のコントロール法」

ストレスの多い現代に新しいストレス対策、心のコントロール法として注目されているのが「マインドフルネス」です。

「瞑想」「呼吸」を中心に構成されるマインドフルネス瞑想をおこない心をコントロールしていくのが特徴です。

マインドフルネスとは?

もともとマインドフルネスは、心理学や医療の現場で治療のために心理療法として使われていました。
ですが最近では研究が進み、広く一般に知られるようになり、人生をより豊かなものにするために多くの人が実践するようになってきした。

人によっては、瞑想ときくと、とっつきにくくて怪しいイメージを持たれるかもしれません。

ですが、最近の研究でマインドフルネス瞑想の有効性が明らかになり、今ではマインドフルネスの考えに着目し社員研修の一環としてプログラムに取り入れる企業や、メンタルトレーニングに取り入れるスポーツ選手がいたりと、活用の幅が広がっています。

中でもGoogle(グーグル)はマインドフルネスを使った研修プログラム「Search Inside Yourself(サーチ・インサイド・ユアセルフ)」を開発し、能力アップのトレーニングにマインドフルネスを活用しています。

マインドフルネスの技法のひとつであるマインドフルネス瞑想を「マインドフルネス・ストレス低減法」として体系化したジョン・カバット・ジン氏は、「今ここでの経験に、評価や判断を加えることなく能動的な注意を向けること」とマインドフルネスを定義しています。

「今ここでの経験に、評価や判断を加えることなく能動的な注意を向けること」とは一体どういうことなのでしょうか?

要は、「今起きていることに意識を集中させる」ということです。

いくつかに分けてみていきましょう。


●「今ここでの経験」

今ここでの経験

今ここでの経験とは、目の前で起こっている出来事や現象のことを指しています。
目の前で起こっている出来事や現象とは例えば、「掛け時計の秒針がカチカチなっている」なども今ここでの経験に入るでしょう。

掛け時計の秒針の例のように外部の現象だけでなく、自分自身が呼吸していることも「今ここでの経験」に入ります。

●「評価や判断を加えることなく」

評価や判断を加えることなく

評価や判断とは、良い悪いを自分でジャッジすることを指します。
例えば時間ギリギリのところで電車に乗り遅れてしまいイライラするのは、電車に乗り遅れた事実を「悪」と評価していることになります。

「悪」と評価したからイライラするという感情が生まれているのです。

●「能動的な注意を向ける」

能動的に注意を向ける

自分の意図したところに注意を向けることを指します。
静かな部屋にいるとき、ドンっと物音がしたら、とっさに音がした方向に顔が向きますよね。
これは反射的に注意が物音の方に向いてしまった例です。

そうではなく、注意を向けるところを自分で決めて、集中することが「能動的にな注意を向ける」ということです。


今ここでの経験に
=呼吸をしていること

評価や判断を加えることなく
=主観的な感情(イライラする、悲しい、嬉しいなど)を排除して

能動的な注意を向けること
=呼吸をしていることに意識を向ける、呼吸を淡々と観察する


上記の例えを使うと、「今ここでの経験に、評価や判断を加えることなく能動的な注意を向けること」とは「感情を排除して、呼吸に注意を向け、その様子を観察する」こと言い換えることができます。


後ほどご紹介するマインドフルネス瞑想も呼吸に注意を向けるのが基本になります。


このように、今起きていることに意識を集中させるのがマインドフルネスなのです。
また、今起きていることに意識を集中させている状態をマインドフルネスな状態と呼んだりします。

今起きていることに意識を向けるマインドフルネスをおこなうと、イライラや不安といったネガティブな感情と距離を置けるようになるといわれています。

例えば、あなたが上司から理不尽に怒られた場面を想像してみてください。
とってもイライラしますよね。

上司に怒られている

あなたは上司に怒られたことを何度も何度も考えてしまい、上司に怒られたという過去に無意識に心が向いている状態です。


  • 上司に怒られたという過去の経験
  • 主観的な感情(イライラする)が入った状態
  • 反射的に注意が向いている

いかがですか?
先ほどご紹介したマインドフルネスな状態とは真逆の状態ですね。

自分がこんな状態になっていることに気がついたら、


  • 今ここでの経験
    =呼吸をしていること
  • 評価や判断を加えない
    =主観的な感情(イライラする、悲しい、嬉しいなど)を排除して
  • 能動的な注意を向ける
    =呼吸をしていることに意識を向ける、呼吸を淡々と観察する

このようなマインドフルネスな状態になることで、怒られたという過去に向いていた意識を呼吸をしているという現在に戻すのです。
こうすることでストレスや不安な感情などのネガティブな思考から距離を置くことができるようになるんです。

今起きていることに意識を集中させることがマインドフルネスであり、マインドフルネスの状態になるために行うのがマインドフルネス瞑想です。
マインドフルネス瞑想はストレスや不安な感情などのネガティブな思考から距離を置く方法とも言えるでしょう。

そのため、マインドフルネス瞑想は、ストレスが溜まっている人や、不安やイライラした感情になることが多い人にはぜひとも身につけておきたいスキルなんです。

マインドフルネスの基本は理解できたかしら?
ストレスや不安な感情などのネガティブな思考から距離を置く方法とも言えるマインドフルネス瞑想は「ネガティブな感情が生じたときにうまく対処するスキル」と捉えることもできるわね。

マインドフルネスのルーツは仏教あり!?

皆さんは「瞑想」という言葉からどのようなことを連想しますか?
お坊さんが座禅を組みながら、目を閉じて静かに精神統一している姿を思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。

仏教の瞑想がマインドフルネス瞑想のルーツ

前述のカバットジン氏は、「マインドフルネス瞑想法は、仏教で伝統的に用いられていた瞑想をベースにしている」と語っています。
また、カバットジン氏が仏教の瞑想を体験したことがマインドフルネス・ストレス低減法を生み出すきっかけにもなっています。

マインドフルネスの成り立ち、ルーツはこちらのサイトで詳しく解説されていらっしゃいますので興味のある方はご参考くださいね。

マインドフルネス | 医療法人和楽会

海外の一流アーティストや企業も実践するマインドフルネス瞑想

アメリカのジョン・カバット・ジン氏(マサチューセッツ大学メディカル・センター、ストレス・クリニック創設者)が仏教の瞑想をストレスを緩和するためにアレンジしたのがマインドフルネスの始まりといわれています。
そのため、海外では早くから実践するアーティストや経営者が多く存在しました。

世界的アーティストのレディ・ガガさんは、イェール大学で行った講演の中で、ご自信が不安障害の一種で苦しんでいるときにマインドフルネスを行ったことを語っています。

企業の導入事例では、先ほどご紹介したGoogle(グーグル)のほかにもintel(インテル)Facebook(フェイスブック)などといった先駆的な企業が研修にマインドフルネスを取り入れています。

マインドフルネスの効果・メリット

マインドフルネスの特徴は瞑想を用いて「今」という「瞬間」に集中することにあります。
マインドフルネス瞑想を習慣として続けると、外部からの刺激(他人からの失礼な言動や行動などのストレスを感じてしまう日常の出来事等)に心を左右されることなく、自分の意思で心の持ちようをコントロールできるようになるといわれています。

また、心を自分でコントロールできるようになると、集中しなければならない場面でも余計な雑念に心が引っ張られることがなくなり、集中力を発揮できるようになります。

集中力アップ

スポーツをされている人だと、「練習ではできたのに試合になると緊張して自分本来のチカラを発揮できなかった」という経験はありませんか?
これは頭の中に「失敗したらどうしよう」とか「なんとしてもいい結果を残したい」といった雑念が浮かんで「今」という「瞬間」に集中できなかったことが原因と考えられます。

こんなときもマインドフルネス瞑想を習慣化していれば、心のコントロールができて、きっと試合に集中できたはずです。

スポーツに限った話しではなく、大事なプレゼンや就職の面接、取引先との商談など、ここ一番で本来のチカラを発揮しなければならない場面は日常の中にたくさんありますよね。
ぜひともマインドフルネス瞑想をとおして心のコントロールをできるようになりたいものです。


  • 心のコントロール
  • 集中力アップ
  • ストレスの低減
  • 不安を和らげる

研究による知見から、マインドフルネス瞑想にはこのようなメリットがあることが明らかになってきました。
そのため、マインドフルネス認知療法としてマインドフルネスをうつ病や不安障害の治療に取り入れるお医者さんもいます。

※うつ病等の治療として実施する場合は、必ず専門のお医者さん、医療機関に相談のうえ実施するようお願いします。

短時間の瞑想でも大丈夫!
まずは気軽にはじめてみよう!

「瞑想は長時間集中してしないといけない」って印象がありませんか?
仏教のお坊さんたちが修行の一環として瞑想をされるさいは、確かに長時間の瞑想をされているようです。

最初から長時間におよぶ瞑想は集中が持続しませんし、マインドフルネス瞑想の場合は、心を落ち着かすことが一番の目的なんです。
ですから、気持ちの切り替えができたのであれば、忙しいときにまであえて長時間を瞑想に使う必要はないのです。

今この瞬間に集中して瞑想をすることは「心の訓練」をすることに他なりません。
「集中できない・・・雑念が浮かんでくる・・・」と考え出すと、それがあせりとなっていつまでたっても瞑想に集中できません。
瞑想は繰り返し続けることで、少しずつ上達し集中力を維持できるように自然になるものです。

もし、雑念が浮かんできても投げ出すことなく、短時間でもいいので「今日は1分だけでもオッケー」という具合に気軽にマインドフルネス瞑想をする習慣を身につけましょう!

過食や抑うつ、不安、育児ストレスなどにも
研究が進むマンドフルネス(瞑想)

マインドフルネス瞑想の研究結果

近年、様々な分野でマインドフルネス瞑想の有効性を示す研究結果が報告されています。


  • 過食とマインドフルネス
  • 抑うつとマインドフルネス
  • 子育て中のママとマインドフルネス
  • 薬に頼らない精神科治療として

ここでは上記の研究事例をご紹介しますね。

【研究事例 その1】
過食とマインドフルネス

過食とマインドフルネス

吐かない過食といわれることもある「非嘔吐過食症(むちゃ食い障害)」の女性に対してマインドフルネス瞑想を取り入れたところ、過食の回数が減り、不安の程度も軽くなったことが報告されています。

【研究事例 その2】
抑うつとマインドフルネス

抑うつとマインドフルネス

瞑想を中心にマインドフルネスのトレーニングを一般成人に対して4週間にわたり実施したところ、抑うつ傾向が軽くなり、思考抑制の減少、破局的思考の緩和能力が向上したことが確認され、 ことが明らかになりました。

※抑うつ
今にも泣き出したくなるほど悲しくなったり、落ち込んだり、怒りっぽくなったりする気分の状態

※思考抑制
集中できない、優柔不断になって決断できない、考えを整理できないなどといった、いわゆる物事を順序よく処理できない状態

※破局的思考
ネガティブな出来事が起こったときに、その出来事をより重大なこととして大げさに解釈してしまう思い込みや考え方

【研究事例 その3】
子育て中のお母さんとマインドフルネス

子育て中のお母さんとマインドフルネス

育児期の小さなお子さんをもつお母さんを対象に育児ストレスとマインドフルネスの関連性を調査したところ、育児の負担感や不安感といった育児ストレスが軽減されたことがわかりました。
つまり、マインドフルネスがお母さんの育児ストレスの改善に役立つ可能性が示唆されたのです。

【研究事例 その4】
薬に頼らない精神科治療として

薬に頼らない精神科治療として

これまで複数の研究結果から、マインドフルネスが様々な症状に有効であることが報告されてきました。
中でも不安や抑うつ症状が大きく改善されたことが研究により報告されており、薬に頼らない精神科治療としても注目されています。

マインドフルネス瞑想をやってみよう!
簡単に今スグできる手順をご紹介

マインドフルネス瞑想のやり方はひとつというわけではなく、いくつもの方法が存在しています。
今回は座っておこなうスタンダードなマインドフルネス瞑想と、外でも人目を気にせずできる「歩く瞑想」の2つの方法をご紹介します!

マインドフルネス瞑想の手順をご紹介!

座っておこなうマインドフルネス瞑想の手順

まずは座っておこなうマインドフルネス瞑想の方法をご紹介します。
朝起きたときや、夜寝る前など、またお仕事中のオフィスでも短時間でも無理なくおこなうことができる方法です。

場所と状況に応じて、時間を決めておこなうとよいでしょう。

主に下記5つのステップでおこないます。
順番にご説明していきますね。


  1. 姿勢を正してリラックスできる姿勢で座る
  2. 目を閉じる
  3. ゆっくりと呼吸をし、注意を呼吸に向ける
  4. 呼吸へ向けた注意を持続させる
  5. ゆっくりと目を開ける

ステップ1.姿勢を正してリラックスできる姿勢で座る

肩のチカラを抜き、背中をまっすぐに伸ばしてリラックスした姿勢で椅子に座ります。
※このとき、足を組まず足裏全体が地面にくっつくようにして座るようにしましょう。

ステップ2.目を閉じる

目から飛び込んでくる情報を遮断できるので目を閉じたほうが集中しやすいです。
ただ個人差があるので、「目を閉じると眠たくなってしまう方」や「目を開けておいたほうが落ち着く」といった人は無理に目を閉じる必要はありません。

目を開ける場合は、視線を軽く下に落としぼんやりと目に映るものをながめるようにします。
このとき、視線をキョロキョロと動かすのではなく、固定するようにしましょう。

ステップ3.ゆっくりと呼吸をし、注意を呼吸に向ける

瞑想だからと変にチカラを入れず、自然な呼吸を心がけましょう。
呼吸は鼻からでも口からでもどちらでも楽な方で問題ありません。


  • 鼻から吸って、鼻から吐き出す
  • 鼻から吸って、口から吐き出す

この2パターンが一般的に多く使われる呼吸方法です。
あなたがより自然にリラックスして呼吸ができるパターンを選んでくださいね。

心を落ち着かせるコツは、息を吐き出すときにあります。
苦しくない程度にゆっくりと時間をかけて息を吐き出すように心がけるとよいでしょう。

呼吸に注意を向けるときは、息を吸っている感覚、息を吐き出している感覚に意識を集中させます。
余裕があれば、呼吸に合わせて自分のおなかまわりが膨らんだり、へこんだりするのを感じ取ってみましょう。
息を吸い込むとおなかが少し膨らみ、息を吐き出すとき少しへこむのがわかると思います。

最初のうちは呼吸にうまく意識を集中させることができないかもしれません。
でも安心してくださいね。

呼吸に意識を集中できないときは、心の中で自分の呼吸を実況してみましょう。
息を吸うときに「・・・吸っている」、そして息を吐き出すときには「・・・吐いている」と心の中で静かにつぶやきます。

こうすることで呼吸に意識を向けやすくなります。
ぜひ試してみてくださいね。

ステップ4.呼吸へ向けた注意を持続させる

淡々と呼吸に注意を向けたまま、その状態を維持しましょう。

雑念が浮かんで注意が呼吸からそれても、それに対してイライラしたり焦りを感じる必要はありません。
なぜなら、雑念が浮かぶのは自然なことだからです。

雑念が浮かんで、注意が呼吸から離れたことに気づけていれば大丈夫。
雑念が浮かんだことを確認して、もう一度、呼吸に注意を向けましょう。

このとき大切なのは、「浮かんだ雑念に対して良し悪しの判断をしない」ということです。

例えば、雑念が浮かんだときに「あ~、雑念が浮かんできちゃった・・・」とか、逆に雑念が浮かばないときにも「今日はいい感じに集中できてるぞ」などと考えてしまう状態が良し悪しの判断をしている状態です。

雑念だけでなく、外を走る車の音や子どもがはしゃぐ声などの外部からの刺激に対しても「うるさいな・・・」などと反応しないようにします。
もし注意が雑念や外部の刺激に移っていることに気づいたら、もう一度呼吸に注意を戻しましょう。

マインドフルネス瞑想は今まで無意識のうちに雑念や外部の刺激に反応していた自分に気づき、気づく精度を上げていくのが目的です。
雑念が浮かんでも良し悪しの判断をすることなく、さらりと受け流し、再び呼吸に注意を向けましょう。

はじめからうまくいかなくても焦る必要はありません。
リラックスしてじっくりと取り組んでいきましょう。

ステップ5.ゆっくりと目を開ける

マインドフル瞑想は15分程度を目安に無理なく集中を持続できる範囲で行いましょう。
長ければよいというものではないので、少ない時間(例えば1分~3分のような細切れの時間)でもかまいません。

例えばデスクワークの方であれば、キーボードをタイピングする手を止めて1~3分の間だけ自分の呼吸に注意を向けてみるのもよいでしょう。

大切なのはマインドフルネス瞑想を習慣化することです。
短い時間でも工夫して毎日おこなえるよう心がけましょう。


※このマインドフルネス瞑想の方法は、こちらの研究の際に行われた瞑想の方法を参考させていただきました。

忙しいあなたにおすすめ!
外でも人目を気にせずいつでもできる「歩く瞑想」

「歩く瞑想」のやり方をご紹介!

座って行うマインドフルネス瞑想とは別に、外でも気軽に実践できるマインドフルネス瞑想の方法をご紹介します。
それが歩きながらおこなう「歩く瞑想」なんです!

「歩きながら瞑想なんてできるの?」
と思われがちですが、自分の体の感覚に意識を向けることができれば目を閉じる必要はありませんので、歩きながらの瞑想も可能なんです(※もちろん周辺の環境や道路状況には十分お気をつけて実施するようにしてください)。

普段の通勤通学や散歩の合間に気軽にできちゃうので、時間のない人にもおすすめの方法です。

やり方はいたって簡単。
歩くことに注意を向け、意識を集中させることで歩きながらマインドフル瞑想を行うんです。
具体的には、先ほど座っておこなうマインドフルネス瞑想で呼吸に注意を向けたのを応用して、歩く瞑想では一歩一歩地面を踏みしめる足に注意を向けます。

以下の2ステップでおこないます。


  1. 心地よいと思うスピードで歩く(無理して早く歩いたり、ゆっくり歩く必要はありません)
  2. 着地する足の底に注意を向け、地面を踏みしめる感覚を感じ取る

この2ステップです。
足に感覚を向けることが難しい場合は、呼吸と合わせて行う方法をオススメします。


  1. 心地よいと思うスピードで歩く(=先ほどと同じです)
  2. 息を吸いながら2歩前進する、息を吐き出しながら4歩前進する(息が苦しくならないように、歩数は調整してくだい)

息を吸いながら「1(いち)、2(に)」息を吐き出しながら「1(いち)、2(に)」と、進む歩数をカウントすると歩くことに意識を向けやすくなります。
うまくいかない場合はぜひお試しください。

雑念や外部からの刺激に反応してしまったことに気づいたら、もう一度歩くことに注意を向けて淡々と歩みを進めていきましょう。

歩く瞑想の活用例をご紹介!
「いつ」でも「どこ」でもできるメリットを最大限に活かそう!

「歩く環境さえあればいつでもどこでもできる」のが歩く瞑想の最大のメリットです。

例えばお仕事中、イラッとするような出来事があなたをおそってきたとき、そのイライラが収まらないのであれば、気分転換をかねて、いったんその場を離れてみましょう。
とはいえ「仕事中は自由に外に出られる環境じゃないよ」という人も多いはず。

決して長時間の外出や移動が必要になるわけではありませんのでご安心ください。
その場から少しでも移動して、別の場所に移ることがポイントなんです。

例えば、お茶やコーヒーを入れにいったり、トイレにいくのもいいでしょう。

そのときの移動中におすすめなのが歩く瞑想です。
先ほどご紹介した歩く瞑想をちょっとした移動のときにやってみましょう。

他にも、会社帰りに歩く瞑想を取り入れるのもいいですね。
あなたが一歩ずつ地面をグッと踏みしめる足裏に意識を向けて、そして力強く足を踏み出し、また地面をグッと踏みしめる感覚を感じとってみましょう。

今、この瞬間に歩みを進めるその足裏に注意を向けるのがコツです。

自宅のドアを開ける頃には会社でのイライラする出来事や、深く落ち込んでしまいそうな出来事からあなたの意識を遠ざけることができているはずです。
そして、頭の中がいつもよりクリアになっている自分に気づくでしょう。

不安やストレスはドアの外に捨て去りましょう

何事もオンとオフ、切り替えが大切です。
歩きながらのマインドフルネス瞑想を活用して、ゴミ箱に溜まったゴミをきれいさっぱりと捨て去るように、抱えていても仕方のないモヤモヤや不安は家の外に捨て去り、頭の中を空っぽにしてから家に上がるようにしましょうね。


そういえば、アニメの歌にも「頭からっぽのほうが〜♪夢つめこめる〜♪」ってありましたもんね!

ドラゴンボールZのことを言ってるのね・・・。
う・・・うん、ちょっと違う気もするけど、とにかく嫌だなと感じた出来事やネガティブな感情を家に持ち込まないようにしたいものね。


帰宅途中に一日の中で辛かったことをクヨクヨと考えていては、視線は下向き、背筋は丸まり、トボトボと歩くばかりでは、家に帰ったところで、頭の中は不安や心配事でいっぱい。

このままでは、美味しいはずの夕食も美味しく感じられず、お風呂に入っても決してリラックスすることはできません。
布団に入っても、頭の中は考え事でいっぱい、胸はモヤモヤでつまり、ゆっくり眠ることさえ困難になるかもしれませんね。

最初のうちは短時間では気持ちの切り替えができないかもしれません。
ですが、マインドフルネス瞑想はやればやるほど上達するので焦らず少しずつ実行に移していきましょう。

マインドフルネス瞑想に「無」の境地は必要ない

マインドフルネス初心者の人は「瞑想」という言葉に拒絶反応をおこしがちです。
その理由はたいてい瞑想に対するイメージからくるものです。

マインドフルネス瞑想に「無」の境地は必要ありません

瞑想をするときは頭の中を空っぽにして「無」の状態にならないといけないという先入観です。
ですが、マインドフルネスは「無」の状態になるために瞑想をするのではなく、「気づく」もしくは「自覚」することが目的なのです。

つまり、頭の中に雑念が浮かんできて「無」の状態になれなくても全く問題ありません。
むしろ、雑念が浮かんできたときに、どのように対処するかが大切なのです。

「あー、そういえば美容室の予約取るの忘れてた・・・」とか「晩ごはんは何を作ろうかな・・・めんどくさいな・・・」などと雑念が浮かんで、意識が呼吸から離れたことに「気づく」ことができればそれでいいんです。

そして、雑念に意識が向いてしまったことに気づいたら、再び呼吸に意識を戻せばいいだけです。


  1. 呼吸に意識を向ける
  2. 雑念が浮かび、雑念に意識が向く
  3. 意識が呼吸から離れたことに気づく
  4. 再び呼吸に意識を向ける

この繰り返しがマインドフルネス瞑想なのです。
呼吸に意識を向けて集中することは、普段あまりすることのなかった行為です。

だから、意識が呼吸から離れるのは当然です。
つまり、慣れの問題なんです。

呼吸から離れた意識を再び呼吸へと戻す訓練を何度も繰り返すことであなたの瞑想はドンドンと研ぎ澄まされ、しだいに集中が持続するようになります。
はじめから大きな結果を求めるのではなく、肩のチカラをぬいて楽な気持ちでマインドフルネス瞑想にチャレンジしてみましょう!

本日のおさらい

今回はマインドフルネス瞑想をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

考えたくないことや思い出したくないことが知らず知らずのうちに頭に浮かび、不安な気持ちや不快な感覚を味わった経験は誰しもがしているでしょう。
不安な気持ちや不快な感覚といったネガティブな感情は私たちが意識していなくとも、無意識に、そして自動的に起こってしまう場合がほとんどです。

つまり、今までは雑念に意識が向いたことにも気づけずにそのままずるずると意識が雑念に引き込まれていってたわけです。

雑念が考えても仕方の無い心配事のようなネガティブなものだった場合、ついつい考え込んでしまい、不安を抱え込んでしまう結果になってしまうんですね。

マインドフルネス瞑想はあなたの心をコントロールする強い味方です!

今まで無意識のうちに沸き起こっていた感情に気づくことができれば、あなたは自分が今、何を考え、何に対してどのような感情を抱いているのかを客観的に見つめなおすことができるようになります。

自分の内面をもう一人の自分が冷静に分析する、いわば自分自身による内面の客観視ですね。

この内面の客観視ができるようになれば、感情に振り回されることが少なくなり、今まで無意識に作り出していた過剰なストレスを抱え込む回数も少なくなるでしょう。

ぜひマインドフルネス瞑想を習慣化してストレスや不安から開放された、ワクワクするような楽しい毎日を送りましょう!

※注意ください

今回ご紹介した内容は各種研究論文等のデータを参考にお作りしておりますが、マインドフルネスや瞑想の実施方法は医師や専門機関によって異なる場合がございます。

あくまでも参考としてご利用くださいますようお願いいたします。

特に精神疾患を患っておられる方や、その疑いがある方におかれましてはご自身の判断で行うのではなく、必ず専門のお医者さまや医療機関にご相談のうえ実施されますようご注意くださいませ。

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なごみ整体院の人たち

永岡さくら

永岡 さくら
- Sakura Nagaoka(22)

753(なごみ)整体院で働く新人整体師。

おしゃべりが好きで施術が終わっても患者さんと話し込むこともしばしば。ただ、持ち前の明るさが功を奏し、周りからは愛されている存在。

キラキラした整体師になることを夢見ているが、キラキラする方法はまだ見つかっていない。

趣味は銭湯めぐり。


一ノ瀬かよ

一ノ瀬 かよ
- Kayo Ichinose(29)

753(なごみ)整体院の頼れる院長。さくらの指導役であり良き理解者。

地域の人々からもっともっと愛される整体院にすべく日々奮闘中。

いつも冷静沈着だが、可愛いものが大好きで特にウサギをモチーフにしたキャラクターを目にすると異常にテンションが上がる。

最近、アボカドをワサビ醤油でつまむのにハマっている。


黒猫

クロ・セバスチャン・デン
- Den(?)

753(なごみ)整体院の看板ねこ。

名前が長いので普段は「デンちゃん」と呼ばれている。


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